家具の素材について
子供部屋のインテリアとして家具を選ぶ時、家具の素材が気になる人も多いでしょう。
どんな素材が使われているかで強度が変わりますし、塗料は子供に害がないものを選びたいものです。
ここでは、使われている材料の構造や加工の違いを説明します。
・ムク材
天然の木そのもので作られた木材。
天然乾燥や人工乾燥をしています。
一本の木を使うので、接着剤を使わず化学物質の危険性がありません。
しかし、そりや、ゆがみが起こりやすいという欠点があります。
・集成材
ムクの木を細かく木片に加工し、接着剤で張り合わせたものを言います。
ムク材と違い、ゆがみが少なく強度が強くなります。
・パーティクルボード
木材の小片に合成樹脂接着剤を塗布し、熱圧で成形した板状のものです。
木材の持つくるいや節、方向性が無く、割れやそりの心配がありません。
・合板
原木を薄く剥いで乾燥させ、奇数枚の単板を木目の方向が交差するように重ね、接着剤で張り合わせて1枚の板にしたもの。
重さの割に強度が大きく、伸び縮みが少ないのが特長です。
しかし、接着剤を使っているので、はがれることがあります。
また、接着剤のホルムアルデヒド放散の問題もあります。
ベニヤ板と呼ばれることもありますが、本来、ベニヤは単板を指します。
・化粧板
合板などの基材の表面に、化粧紙を貼り付け、様々な方法で化粧仕上げした板のことです。
ムク材よりも安価で、ヒビや反りを解消しているのが特長です。
ムク材を薄いシート状に切り、表面に貼り付けた天然木化粧板(ツキ板化粧板)や、合板そのものに木目などを印刷した色原紙などを貼り、ポリエステル樹脂を塗装したポリエステル化粧版など、様々な種類があります。
この他にも、家具には多様な種類の素材が使われています。
子供部屋のインテリアとしての家具選びには、大きさやデザインだけでなく、長く使うという視点で選んで欲しいものです。