乳幼児玩具の安全性について
2004年中に東京消防庁がまとめた家庭内における不慮の救急事故によると、居室での事故で多い順に、転倒、薬物中毒、異物・誤飲、が報告されています。
おしゃぶりやガラガラなど、口に入れる玩具や、積み木、ブロックなどのように口に入れる可能性のあるおもちゃは、誤飲や舐めてしまっての中毒などが心配されます。
国民生活センターの危害情報システムには、積み木を口の中に入れて、そのままうつ伏せになったなど、玩具で口に怪我をした事例があります。
引いて遊ぶおもちゃの一部が取れ、それを喉に詰まらせたという事例もあります。
また、乳幼児は玩具を落したり、乱暴に扱って遊ぶ場合もあります。
購入した積み木を開封したときの異臭によって、子供が気持ち悪くなった事例や、でこぼこのある玩具は、平面に比べ乾燥しにくい部分の汚れが残りやすいという結果が出ています。
このことから、乳幼児の玩具は対象年齢表示を見て選ぶ必要があり、玩具を使用している時には子供から目を離さないことが大切です。
また、おもちゃが壊れていなか、日常的に点検しましょう。
壊れていると、子供が転倒した場合、その箇所で怪我をすることが考えられます。
木に塗料を使った玩具の中には、においが強い・不快なものがあります。
トルエンやキシレンなどが放散されていても、外観の色だけでは判断がつきません。
においが気になる場合には、化学物質が多く使われている可能性があるので、気をつけてください。
でこぼこのあるものや、水分が入り込みやすい構造のおもちゃは水洗いが効果的です。
子供部屋のインテリアでは、おもちゃもインテリアの一部です。
デザインや材質だけでなく、安全性にも注意を払って選ぶようにしてください。
子供部屋のインテリアは、子供の安全・安心を考えて、選びましょう。